効果を高めるには？空気清浄機の置き場所徹底解説！

一部屋に一台が当たり前になりつつある空気清浄機ですが、置く場所によって効果が変わるのはご存じですか？せっかく各部屋に空気清浄機を置いても、置く場所が良くないせいで十分な効果が発揮できないことも。

この記事では空気清浄機の効果を高めるために、空気清浄機の置き場所を解説していきます。

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空気清浄機の効果を高めるポイント

空気清浄機は広いスペースに置く

空気清浄機を部屋の隅や家具の隙間に置いていませんか？このような場所は空気が停滞していて、うまく部屋の空気を循環できず、空気清浄機の効果が減少してしまいます。

しっかりと部屋の空気を吸気できるように、周りに物がない場所に設置することが重要です。
周りに何もないと思っていても、吸気口が背面にある場合、壁際ギリギリに設置していると吸気能力が落ちてしまうので注意しましょう。

部屋の入口付近に置く

ホコリやハウスダストは最終的に床に落ちますが、空気清浄機では床に落ちたホコリやハウスダストを吸い込むことができません。空気清浄機を部屋の入口付近に置くことで、人の出入りでホコリやハウスダストが舞い上がり空気清浄機が吸い込んでくれます。

エアコンや扇風機を併用して使う

空気清浄機は、汚れた空気を吸い込み循環させることで空気をきれいにしています。しかし、空気清浄機だけで部屋の空気を循環させるのは難しいので、エアコンや扇風機を併用して空気を循環させましょう。

扇風機を使用する場合は、空気清浄機を扇風機の反対側に置きましょう。
エアコンの場合は、冷房と暖房で送風の向きが変わるので、季節によって空気清浄機の置き場所を変えるといいです。

こまめにフィルターの掃除・交換を行う

空気清浄機は空気の汚れやホコリをフィルターでブロックし、きれいな空気を部屋に戻してくれます。そのため、使用しているとフィルターにホコリが溜まってしまい、フィルターの目が詰まって空気清浄機の効果が半減してしまいます。

また、ホコリを放置しているとカビや雑菌が繁殖する原因になるので、フィルターはこまめに掃除をして、フィルターの交換時期がきたら早めに交換しましょう。

花粉・ウイルス対策には玄関で使う

花粉やウイルスは、人の出入りにあわせて主に玄関から家の中に侵入してきます。花粉やウイルスが多い時期は、玄関に空気清浄機を置くと良いでしょう。

玄関に浮遊している花粉などを吸い取ってしまえば、家の中に侵入してくる花粉やウイルスが大幅に減るので安心ですね。

常に玄関に空気清浄機を置いておく必要はないので、家族が帰ってくる時間帯や自分が外出する前に玄関に移動させて帰宅時に使用するなど、少しの工夫で空気清浄機の効果を大きく発揮します。

部屋別　空気清浄機の設置場所

リビング

リビングで使用する場合には、基本的に部屋の中央に設置するのがおすすめです。人が移動する場所は、空気が動きホコリが舞いやすくなるので、部屋に浮遊するホコリを効率よく吸い取ってくれます。

最近の空気清浄機はオシャレなデザインのものが多いので、部屋の中央にインテリアとして置いてもよいでしょう。

寝室

寝室で使用する場合に、一番気になるのは『音』ですよね。店頭などでよく見かける空気清浄機はファン方式です。ファン方式は、ファンによって空気を取り込み、フィルターできれいにした空気を部屋に戻します。
構造上、ファンが駆動する時にどうしても音が発生するため、枕元に設置するのはおすすめしません。駆動音や排出口から噴き出す風で寝つきが悪くなったりするのは避けたいですよね。

そのため、空気清浄機を寝室に設置する場合は、足元の方へ置くようにしましょう。

まとめ

今回は空気清浄機の効果を高めるために、空気清浄機の置き場所を解説しました。

せっかく置いた空気清浄機の効果をしっかり得るためにも、もう一度効果を高めるポイントをおさらいしましょう。

部屋別の設置場所のおさらいはこちら。

この記事を参考にしていただき、ぜひ空気のきれいな快適空間で過ごしてください。