さまざまなメーカーから発売され、誰もが必ず持っている「ボールペン」。どれも同じように思えますが、インクの種類や機能も様々で、価格も安いものから数万円する高級なものまであります。自分用なら握りやすさや書き心地、プレゼント用ならデザイン性や名入れができるものなど、用途を考慮して選びましょう。
そこで今回は、ボールペンの選び方やおすすめボールペンを紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
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ボールペンの選び方
ペン先の太さで選ぶ
ボールペンのペン先は、0.28mmの極細のものから1.0mm以上の太めのものまで様々。書きたい文字のサイズや用途によってペン先の太さを使い分けるのがおすすめです。
手帳や付箋などに小さい文字を記入する場合は、ペン先が0.4mm以下のボールペンが適しています。一方でノートや書類など、比較的大きな文字を書く場合にはペン先が0.5mm~0.7mmのボールペンを選ぶといいかと思います。
インクの種類で選ぶ
水性ボールペン
水性ボールペンはインクの粘度が低く、なめらかに書けるのが特徴で、力を入れなくてもはっきり書けるので手が疲れにくいです。
しかし、インクがにじみやすいため重要書類には不向きです。
油性ボールペン
油性ボールペンは水濡れに強く色あせしにくいのが特徴です。書いた文字が長期間保存できるので、契約書や公文書、履歴書などの重要書類に適しています。
ゲルインクボールペン
ゲルインクボールペンは、水性インクのなめらかな書き心地と油性インクのにじみにくさを併せもっています。発色が鮮やかで水濡れにも強く裏写りもしにくいため、どんなシーンでも使えます。
フリクションボールペン
フリクションボールペンは、専用のラバーで書いた文字をこすると摩擦熱で文字が消せます。書き間違いを修正ペンで訂正するのが面倒な人に特におすすめで、学生からビジネスマンまで幅広い世代に人気があります。
ただし、フリクションボールペンは記述内容を改ざんされる恐れがあるため、契約書や公文書、履歴書などの重要書類には使えないので注意が必要です。
機能で選ぶ
多色ボールペン
多色ボールペンは、1本のペン軸に黒や赤、青、緑といった様々な色のペンを内蔵しているタイプです。3~4色のタイプが主流です。
おすすめボールペン5選
【三菱】JETSTREAM (ジェットストリーム) 0.5mm
油性ボールペンながら低粘度で滑りの良い溶剤を使ったインクを採用し、ペン先と紙の摩擦を大幅に軽減することで従来のボールペンの約半分の力で書くことが出来ます。
また、従来のインクより黒色密度を高めたことで、くっきりした濃い線が書けるのが特徴です。さらに、速乾性に優れているので、描線にふれて手が汚れるといったストレスを軽減できるのもポイントです。
【ゼブラ】サラサクリップ 0.5mm
さらさらとしたなめらかな書き心地のジェルインクボールペンです。
耐水性に優れた水性顔料を使用しているので、公文書や履歴書などにも使えます。
また、可動式バインダークリップの採用により、バインダーのほか、厚みのあるボード等にもはさめるのでとても便利です。
【パイロット】フリクションボールノック 0.5mm
書き間違いを手軽に訂正したい方におすすめなのがフリクションボールペンです。書いた文字を付属のラバーでこすることで、摩擦熱によってインクが透明になり文字が消えます。
修正ペンや修正テープを使用せず手軽に消せて、消した上からすぐに書き直せるのが特徴です。
ペン先が0.5mmで、なめらかな書き心地のゲルインクを採用し、手帳などへの細かい書き込みにもおすすめです。
【三菱】JETSTREAM (ジェットストリーム)スタイラス3色ボールペン 0.5mm
油性ペンながらなめらかな書き心地で人気のジェットストリームのボールペンと、スタイラスペンを一体化させた多機能ペンです。
ボールペンの書きやすさはもちろん、タッチペンの感度もよく軽い操作感が実現。
タブレットを使ったプレゼンテーションなどのビジネスシーンにおすすめです。
【パーカー】ソネット ニューコレクション
130年以上もの歴史を積み重ねてきた高級文具ブランド、パーカーのボールペンです。
ブランドの象徴でもある「矢羽クリップ」がエレガントさを演出し、上質で高級感があるので進学や就職祝いなどのプレゼントにもおすすめです。
スタンダードタイプは名入れもできるので、ぜひプレゼントの候補にしてみてください。
まとめ
今回は、ボールペンの選び方やおすすめボールペンを紹介しました。
何かと使う頻度の多いボールペンですが、書きやすくて使いやすいボールペンや多機能ボールペン、高級ブランドのものなどたくさんの種類のボールペンがあります。
ぜひ自分に合った「ぴったりの1本」を見つける参考にしてみてください。