ビジネスマナーの基本【身につけておきたい4つのマナー】

社会人として身につけておきたいビジネスマナーですが、「入社時の研修で習ったけどあらためて考えると自信がない…」という方も多いのではないでしょうか。

この記事では「覚えていれば、知っていれば恥をかかなかったのに…」などと後悔しないよう、挨拶・身だしなみ・言葉遣い・態度など、4つのビジネスマナーの基本を紹介していきます。

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目次

ビジネスマナーを身につける理由

ビジネスマナーは社会人が働く上で必要とされるマナーですが、ビジネスマナーを知らないと仕事で関わる相手に不快な思いをさせ、悪い印象を与えてしまうことがあります。

そうなると商談がうまくまとまらなかったり、社内でも協力を得られなくなるなど、業務を円滑に進める上で不都合が生じる可能性があります。

ビジネスマナーを身につけることで仕事相手と良好な関係を築けるようになる為、

不要なトラブルを避けられたり、周りから協力を得やすくなるなど、業務を円滑に進められるようになります。

取引先からの第一印象は特に重要です。初めて会った際の挨拶のマナーもしっかり身につけましょう。

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社会人として基本のマナー

社会人として最低限できていないといけない基本のマナーを解説します。

この基本のマナーができていないと、どんなに仕事ができても相手に不快な思いをさせてしまいます。

挨拶をする

社会人として挨拶はすべての基本です。

仕事では取引先や社内の様々な人と関わりますが、すべての人と毎日会うとは限りません。

業務で日々お世話になっている上司や先輩、同僚のみならず、あまり接点がない人にも出社時と退社時に挨拶を交わすことで、自分を印象づけることができます。

また、ただ挨拶するだけではなく相手の目を見て挨拶すれば、相手に好印象を与えることができます。

時間を守る

遅刻や納期遅れなど時間を守れない人は、たとえ仕事ができても評価が下がってしまいます。特に、取引先との商談などでは相手からの信用を失うことになり、その後の仕事に大きな影響を与えてしまうことにつながります。

電車の遅延などでどうしても遅れてしまう場合は、必ず相手に連絡を入れ、理由とお詫び、いつ到着するのかを具体的に伝えましょう。

公私混同しない

ビジネスとプライベートは必ず分ける必要があります。

就業時間中は賃金が発生しているという自覚を持ち、業務に関係のない行動は避けましょう。また、取引先との契約や仕事内容には守秘義務があるので、公の場やSNSなどで情報を漏らさないように細心の注意を払うようにしてください。

特に以下の行為には注意しましょう。

・会社のパソコンから業務に無関係なサイトを見る

・備品を私用に使ったり無断で持って帰ったりする

・会社のメールアドレスから私的なメールを送る

・電車の中など公の場で取引先名を出して仕事の話をする

・TwitterなどのSNSに仕事内容や取引先について書く

・同業の友人とお互いの会社の取り組みなど詳細な話をする

身だしなみのマナー

ビジネスでは地位や年齢、考え方が異なる人と接することが多くなるので、男女ともに最も大切なのは「清潔感」です。

相手は外見をもとにあなたを判断するため、不快感を与えない身だしなみを心がける必要があります。第一印象で自分の評価下げないように注意しましょう。

服装

自分のサイズに合った黒・紺・グレーなど、ビジネスにふさわしいシンプルなスーツを選びましょう。シャツもきちんとアイロンをかけて、汚れやすい袖や襟はこまめに確認するように心がけましょう。

靴も同様にビジネスにふさわしいシンプルなものを選びましょう。また、女性の場合、ストッキングは無地でベージュのものを合わせるのがおすすめです。

ヘアスタイル

髪は定期的にカットに行き、整った状態をキープしましょう。

現在ではヘアカラーが許される企業は多いですが、金髪など派手な色は避けるようにしましょう。

髪が長い場合、仕事の妨げになったり暗い印象を与えたりしないようにまとめておくのがおすすめです。

メイク、スキンケアなど

派手なアイメイクやカラーコンタクトなどは避け、ナチュラルメイクを心がけましょう。

男性はひげの剃り残しや爪が伸びているなど、細かい部分に注意が必要です。

また、体臭は自分では気づきにくいため、制汗スプレーやタブレットなどを使用してこまめにケアしましょう。

言葉遣いのマナー

ビジネスでは、友人と話すような言葉遣いはマナー違反です。

敬語を使い、相手への心遣いと配慮を表しましょう。

敬語には、尊敬語・謙譲語・丁寧語の3種類があります。

・尊敬語:相手を立てて、敬意を表す
・謙譲語:自分についてへりくだり、相手に敬意を表す
・丁寧語:語尾に「です」「ます」をつけて、丁寧さを表す

敬語はすぐに使いこなせるものではないので、普段から意識して使うように心がけましょう。そうすることで徐々に慣れてきて、自然に敬語が使えるようになります。

オフィス内でのマナー

オフィス内での過ごし方においても、周りの人に不快感を与えないように注意しましょう。人の話を聞くときに相手の顔を見ない、上司や先輩などに指導を受けた際にふてくされる、嫌いな人に挨拶や返事をしないなどは禁物です。

また、気付かないうちに周りに不快感を与えてしまっているNGな態度として、以下のようなものがあげられます。

・あくびをする
・椅子の上に足を乗せる
・貧乏ゆすりをする
・独り言を言う
・返事が小さい
・返事をしない
・呼ばれてもすぐに動かない
・だらだらと歩く

ビジネスの場においては、たとえ休憩中であっても周囲から自分はどう見られているかを、常に意識するよう心がけましょう。

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まとめ

今回は、社会人として身につけておきたい4つのビジネスマナーの基本を紹介しました。

ビジネスマナーは実践して初めて身につくものです。最初はぎこちなくなるかもしれませんが、この記事を参考にビジネスマナーをしっかり身につけましょう。

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